君もいないし 歌う意味もなくした そう思っていたよ 夏は気まぐれ 通り雨を降らせた その中で離れた 手と手 忘れていたのは 僕の胸か 忘れていたのは 僕の心か どちらでもなく ただの気分だったのか 野原へと続く道の上で 僕らが 積み上げたアイデアも 形を変えていく 砂の城で過ごした もろく 遠のく あの日々を 覚えていたのは 僕のほうか 覚えていたのは あの音楽か 名もなき旅は いつも 心を浸すのさ 君もいないし 歌う意味もなくした そう思っていたよ 夏は気まぐれ 通り雨を降らせた その中で離れた 手と手 忘れていたのは 僕の胸か 忘れていたのは 僕の心か 覚えていたのは 僕のほうか 覚えていたのは あの音楽か どちらでもなく ただの気分だったのか 名もなき旅は いつも 心を浸すのさ