現実の真ん中で 何も見えなくなって ここが 何処なのかさえわからなかった もう全部消えてなくなり 真っ白になれ ちぎれるほどつねってた ほっぺた感覚も無くなった 割れた鏡に写ってた 道化師のような瞳 『僕がいない方がいいのさ』 言葉は心臓を引っ掻いた ふざけてるの?何も言えない うつむいたままわらった 頭グラグラグラ 目と目あわせただけで眩んだ世界 手首のうらの傷はもうキミという 証になったんだよ 絶望の真ん中で そばにいてくれたよね それだけで光が差した気がした この胸に痛み残して消えていくの? やだ やだ やだ この世界の真ん中 どんな言葉叫べば キミのいる場所まで 届いていくんだ? 溢れ出す愛着よ あたしを殺して 絶壁の淵立ってた このまま飛んでみりゃ。ハイ!万歳! そんな勇気もないから 夜の町を彷徨った 真っ暗闇もがいてた むやみに抱かれてた代償か 感じてたあったかいものが 今も身体蝕んだ 憎しみ 痛み 苦しみだって 喜びに変わっていった そんな風に思えたのになんで 奪ってくんだよ 忘れたいよ涙が 溢れ出して止まらない いつまでも此処にいられると思った 何気ない毎日の愛しさを知った やだ やだ やだ 現実の真ん中で 何も見えなくなって ここが 何処なのかさえわからなかった もう全部消えてなくなり 真っ白になれ 絶望の真ん中で そばにいてくれたよね それだけで光が差した気がした この胸に痛み残して消えていくの? やだ やだ やだ この世界の真ん中 どんな言葉叫べば キミのいる場所まで 届いていくんだ? 溢れ出す愛着よ あたしを殺して 真っ白になれ